昔から私たち日本人の身近にあり、漢方薬にも使われるなど健康に良い食材で知られている生姜。薬味としてもよく使われる料理の名脇役です。そんな生姜には嬉しいダイエット効果もあることを知っていますか?今回は生姜のダイエット効果と効率のいい摂り方をみてみましょう。

生姜のダイエット効果

生姜にはジンゲロールとショウガオールという成分が含まれています。これらの成分は血管を拡張させ血行を促す作用があり、ダイエットしたい人の強い味方です。血行が良くなるということは、いろいろな面でダイエットをサポートしてくれます。

まずは体温が上がり、基礎代謝がよくなることです。基礎代謝が上がればエネルギーの消費が増え脂肪を燃焼させやすくなるので、当然ダイエット効果が高まります。冷え症が改善されるのも嬉しいポイントです。

また、体の余分な水分が排出されやすくなり、むくみがとれ、便秘が解消されるというデトックスを促す効果もあります。

生姜を効率よく摂る方法


そんなダイエットの味方の生姜ですが、毎日欠かさず食事に取り入れるのは難しいかもしれません。また、生姜の効果が続く目安は約3時間といわれているので、その効果を続けて手に入れるには工夫が必要です。

そこでおすすめしたいのが、お茶に入れて一緒に飲む方法です。お茶に入れることをおすすめするのには理由があります。

生姜の成分ジンゲロールは、加熱されることによって血流を促進するショウガオールに変化します。あたたかいお茶に入れることでダイエット効果のあるショウガオールを摂ることができます。

また、ジンゲロールは生姜の皮に近い部分に多く含まれているので、皮ごとスライスしたものや、皮ごとすりおろしたものを使えば、加熱された時により多くショウガロールに変化してくれます。

あらかじめ好みに合わせてスライスや千切り、すりおろした生姜を用意しておけば、目安とされる3時間おきに生姜入りのお茶を飲みやすくなります。さらにそれらの生姜をハチミツやレモンにつけておけば、お茶に入れた時においしく味わうことができます。

冷え体質のお茶選びについて


お茶の中にも体を温める効果があるものと、反対に体を冷やす効果のあるものがあります。せっかくならば体を温める効果のあるお茶に生姜を入れることで、相乗効果を手に入れたいところですね。

実は日本でよく作られている煎茶、番茶、ほうじ茶などの緑茶には、体を冷やす効果があります。体を温める効果があるのは、プーアール茶、烏龍茶や紅茶など、茶葉を発酵させて作られたものです。

特に紅茶は生姜との相性がよく、ハチミツなどで甘味も足しやすいので、生姜特有の辛みや苦みが苦手な方でも飲みやすくなります。

とても簡単に、かつ効率よくダイエット効果を高めることができる生姜入りのお茶ですが、摂り過ぎには注意しましょう。水分を摂ることで代謝もよくなりますが、適量以上の量を飲んでしまうと逆にむくみの原因になることもあります。

そして、生姜も過剰に多く摂取しすぎると胃腸を刺激しすぎてしまいますから、その量は1日に10gほどを目安にしてください。1日に何度かに分けてお茶に入れて摂る場合には、小分けにするようにしましょう。

ダイエットだけでなく健康面にも嬉しい効果のある生姜。摂り過ぎには気を付けて、生姜入りのお茶で美しく健康的な体を目指したいですね。