中国の雲南省原産の中国茶、プーアール茶は口コミなどでは花粉症の症状緩和に良いと言われています。プーアール茶にはリパーゼと言う酵素やポリフェノール、没食子酸などが含まれており、脂肪分解作用があるため、ダイエットに良いと脂肪が気になる方中心に親しまれてきたダイエット茶というイメージが強いお茶です。

しかし、花粉症への影響についてはそれ程研究がされておらず、なぜ症状が緩和するのかはあまり詳しく分かっていないのが現状です。

とはいっても、つらい花粉症、鼻炎などのアレルギーを持っており、毎年花粉が多く飛び出す季節になると悩まされていると言う方は症状緩和のための参考にしてみて下さい。

アレルギー症状を緩和する成分が含まれている?

プーアール茶にはアレルギー症状を緩和する成分「ヒスタミン」が含まれていると言われています。プーアール茶は主にダイエット茶として痩せる目的で日本でも大勢の方に愛飲されていますが、その中で花粉症に悩まされている方がプーアール茶を飲んだことで症状の緩和が見られたというのです。

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SNS、ネットの書き込みなどでも話題になってプーアール茶を飲むと花粉症に良いと広まり始めました。昔と比べると花粉症に悩まされる方が増えているのは、花粉症の主な原因となっている杉が大きく成長したからです。

杉は植林してから40年ほどで花粉を活発に飛ばし始めますが、日本で植林された杉の多くが40年から60年となったために花粉の量が増えて発症患者も増えているのです。

花粉症を発症するとくしゃみや鼻みず、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が見られます。人によって軽度から重度まで症状に差がありますが、辛い症状の方はいつものお茶をプーアール茶に変えるだけなので試してみる価値はあるかもしれません。

花粉が飛散するより前に飲み始めよう

プーアール茶は医薬品ではありませんので即効性までは期待できませんので、飲んですぐ花粉症の症状が緩和すると訳ではないですから、花粉が活発に飛び始める前から積極的に飲むようにしたいものです。

杉花粉が活発に飛び始める時期は、地域にもよりますが早い地域では2月下旬から始まると言われています。北海道は道南を除き、殆どの地域で杉がないので杉花粉による花粉症で悩まされる方は少ないです。

ただし最近ではシラカバ花粉による花粉症で悩まされる方が増えています。北海道と言っても広いために地域差があるものの、4月から5月頃に始まることが多く、花粉の量は前年の夏季気温に左右される傾向があります。

杉花粉が早めに飛び出す地域の方は1月から、シラカバ花粉に弱い北海道の方は3月からプーアール茶を飲み始めたいところです。その他にもイネやブタクサ、ヨモギなどの花粉でアレルギーを起こす方が見られます。人によってどの植物で花粉症になるのか異なるため、それぞれ花粉の飛散時期に合わせてプーアール茶を飲んで下さい。

美味しいプーアール茶の淹れ方は?

プーアール茶は生茶と熟茶と2種類あります。基本的にはどのプーアール茶でも同じ淹れ方で大丈夫です。100cc当たり茶葉1gほどが適量と言われています。

300ccなら3gほどの茶葉、500ccなら5gほどの茶葉が適量となる計算です。コーヒーグラスポットとマグカップがあると便利です。ホコリが付いていることがあるため、まずはお湯で茶葉を洗います。洗ったお湯は捨てる、またはマグカップを温めるのに使用して下さい。

茶葉を洗ったらコーヒーグラスポットにお湯を注ぎ、茶葉を入れてフタをしておきます。蒸らす時間は茶葉によって異なりますので、いろいろ試してみて下さい。

多すぎるお湯を入れるともったいないので、少なめのお湯を入れて使い切り、足りない時はまたお湯を足すとプーアール茶の成分を無駄にしにくいです。